そんな無茶な
あまりにも引用したい箇所が長いので話を要約します。
矛盾したスキル
文章力には、
- 単純で明解にする技術(分かりすさの追求)
- 多彩な表現を魅せる技術(表現力の追求)
……の二つが存在する
しかしこの二つは矛盾する。分かりやすさを追求すれば、表現がそっけなっくなり、表現を多彩にすれば分かりにくくなる場合が存在してしまう。だから、両方兼ね備えた文章を作るのは難しい……と言う話。ここまでは納得できる。
凝った文章でも良い
件の記事では最後、ブログにおける文章力とは「簡潔さの追求」としている。なぜならブログとは読者に自分の考えを伝える
という役割があるという前提条件を最初に加えているからです。
けれども、私はそうは思わない。分かりやすいと有り難いが、それは物書きとしてどうなのだろうかと疑ってしまう。書き手がエンターテイメントを目的とするのなら面白さや表現の多彩さを追求すべきだし、ブログが個人の日記の役目しか果たしていないのなら、書いている本人が書きたいように書けば良い。一口に読者に自分の考えを伝える
という一つの役目しか見れないのは狭い視野なのではないかと思えてならない。
書き手の中には自分の目線の高さで話している方もいる。時に、自分が分かればそれでいいやと考える人間もいる。そういう人間からしたら文章力の定義は「分かりやすさ」という一点ではない。私もまた「面白い内容というものは割とシンプルだ」と思うけれど、同時に凝った文章は凝った文章で面白いのだからどっちか片方切るのは良くないんじゃないの? と思えてならない。個人的な見解で分かりやすさを追求するのは構わないんですけど。
別に「分かりやすくて表現が多彩な文章」を書くことを目指しても、「分かりやすい文章」を目指しても良いと思う。思うけれど、「表現の多彩な文章」に拘ってもまた良いと思う。この比率は各個人に任せ、その結果面白い物が出来たらそれでいいじゃんって言いたい。
番外
この矛盾する良さの折り合いをどうつけるのかは難しい。でも、難しいからって理想の比率ばらすのは良くないよ。自分で良いと思った比率を試行錯誤で見つけてそれ使えばいいじゃん。って、私は思う。何にしてもね。